SJC-P5.0とSJC-P6.0の試験範囲の違い
SJC-P6.0が新設されましたが基本的な概要はSJC-P5.0と同じで相違点は下記のような少しの違いしかありません。
◆SJC-P6.0では新試験範囲が追加されている
Oracle公式サイトを見る限りはSJC-P6.0「テスト内容チェックリスト」の"コレクション/ジェネリックス"項目に下の1文が追加されています。
・NavigableSetおよびNavigableMapインタフェースを使用するコードを記述する。
あと、"APIコンテンツ"にも下の文について"Consoleを使用して"とConsoleクラスがSJC-P6.0試験内容に含まれると載っています。
・ファイルシステムのナビゲーション、ファイルの読み込み、ファイルの書き込み、またはユーザとの対話を含むシナリオが与えられたとき、java.ioのクラスのうち、BufferedReader、BufferedWriter、File、FileReader、FileWriter、PrintWriter、Consoleを使用して(組み合わせを含む)正しいソリューションを作成する。
おそらくSJC-P6.0では下記2点
- java.util.NavigableSetおよびjava.util.NavigableMapインタフェース
- java.io.Consoleクラス
が新試験範囲として追加されただけではないかと思います。
実際SJC-P6.0試験を受けてみてNaviGableMapインタフェースに関する問題が1問出題されました。
Consoleクラスについては私が受けたときは出題がありませんでした。
java.util.NavigableSet・NavigableMapについては下記サイトがとても丁寧に解説してくれているので興味のある方は参考にしてください。
→(NavigableSet)JavaSE6 コレクションフレームワークのメソッド2(倭マン日記さん)
→(NavigableMap)JavaSE6 コレクションフレームワークのメソッド6(倭マン日記さん)
私はSJC-P5.0とSJC-P6.0の両方の試験を受けてますが、基本的に試験内容(難易度)は全くといっていいほど一緒です。
SJCP6.0を受験した際もSJCP5.0の時と一緒の問題が多数出題されてましたから、おそらく試験問題は使いまわしで共通でしょう。
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