2017年オラクル認定資格試験再受験無料キャンペーン実施中
前回行われた再受験無料キャンペーンとシステムは同じで1回目の受験時にキャンペーンコードを入力することで受験に落ちた際、再受験が無料になります。
タグ
Javaプログラマ資格(SJC-P)の種類と受験料(2012年版)
受験前提条件 : なし
認定対象試験 : 1Z0-850
タグ
SJC-P6.0合格体験記
2010年10月にSJC-P6.0(310-065)試験を受験し、無事合格しました。
SJC-P5.0(310-055)はすでに取得していましたが、知識の底上げを目的としての受験です。
SunがOracleに買収されたりしたのでひょっとして試験内容が変わったりするのかな?と思いましたがまったく変わってませんでした。(^^;
受験予約から受験までの流れもほぼ一緒。
試験予約するときに「Sun」で選んでたのが「Oracle」から選ぶのに変わってたぐらいでしょうか。
それにしてもJava資格なのにOracleってやっぱり違和感あります、そのうち慣れるんでしょうが。。。
(*)現在はSJCP試験はプロメトリックからピアソン配信に変更しています。詳しくはこちらの記事で。
SJC-P6.0対策の受験勉強に費やした時間は1ヶ月ほどです、1日1時間(休日2,3時間)ぐらい勉強。
Javaは現場でちょくちょく使う機会があるのでそれなりに基礎知識はありました。
SJC-P受験に使った参考書・問題集が下記3つ。
- (通称紫本)Sun教科書JavaプログラマSJC-P5.06.0両対応教科書[翔泳社]
- (通称黒問題集)徹底攻略Javaプログラマ問題集Platform(5.0,6.0対応)[インプレス社]
- クラムメディア(Crammedia)問題集SJC-P5.0
全部1通り読みました。
繰り返しやりたかったけど時間が無かったので断念。
試験会場は家の近くの小さい試験会場をセレクト。
小さい試験会場だと受験者が少なくて環境がいいです。
試験当日になり試験開始!
久々に試験らしい試験を受けるプレッシャーでなかなか頭が回転せず・・・
これではいかんと思い、とりあえず即答できるような暗記系の問題等を先に解答していきます。
試験問題の中には「タスク」とよばれるボタンを押して問題を表示するドラッグアンドドロップ形式になっている問題が8問ぐらいありました。
これらはちょっと考える必要がある問題が多そうなのでのでこれも飛ばします。
ドラッグ&ドロップ問題とちょっと考える必要がある問題をパスし、約1時間で全60問を眺め終わりました。
この時点で20問ほどが未解答。
残り2時間で見直し+20問なら、と精神的にだいぶ楽になり頭の回転も良くなってきました。
ドラッグ&ドロップ問題も思ったより難易度が高くありませんでした、とはいってもドラッグ&ドロップ形式は解答内で1つでも間違いがあると不正解だからやはり厳しい。
なんとか全ての解答を終え、最初から問題をチェック。
自信のある問題が35問ぐらいあったのでどう考えても合格だろと思い、1時間残して退室。
結果は83%で合格。
3つの参考書・問題集をやってたので妥当な結果というところでしょうか。
(帰ってからわかりましたが、3問ぐらいイージーミスがあったのでもったいなかったです。)
実際試験を受けてみた感想ですが、やはり時間的プレッシャーが気になるので簡単な問題から解答してあとでじっくりと時間のかかりそうな問題を解答するのが良いですね。
知識系の問題だと考えてもわからないのでこれもサクッと勘で解答するしかありません。(ある程度選択肢は狭められますし。)
クラムメディア問題集からは40%前後ぐらい類似問題がでたと思います。
徹底攻略問題集からも7,8問は出たかな。(クラムメディアと徹底攻略でかぶっていた問題もありました。)
使用した問題集について、詳しくはSJC-P6.0おすすめ参考書・問題集の記事で載せてます。
[試験を終えてみて]
SJC-P5.0でも思いましたがSJC-Pの試験難易度は低くはなく、合格ラインが58%とはいえ決して易しい試験ではないと思います。
実際、私の会社の人間でも何人か落ちている人もいます。(Java未経験でしたが結構勉強はしてるように見えました。)
やはりしっかり理解することが大事。
普段からJavaを使っている人でも試験対策なしでは、よほど細かくJava基礎やAPIを理解してないと足元をすくわれる可能性があります。
ひっかけ問題やささいなコンパイルエラーがある問題など、いやらしい問題もありますし。
実際、if文の「else if(条件)」が「else(条件)」のためコンパイルエラーである、という程度の低い引っ掛け問題もありました。
問題集等で勉強の際は間違った問題は実際にソースを書いて覚えると記憶にも残りやすくなります。(もちろんすべての問題をソースに興すのが理想ですが・・)
あとは継承やインターフェースの問題は簡単にクラス図を作成すると見やすくてよかったです、時間に余裕があればクラス図を描くと良いと思います。
(試験時にペンと用紙(ボード)を渡されるので用紙にクラス図を書いたりできます。)
SJC-P6.0試験はとりあえずはSun教科書・徹底攻略Java問題集をやっておけば大丈夫という感じでした。
経験者・基礎知識がある人は徹底攻略Java問題集だけでも十分合格可能だと思います。
保険を掛けるということでクラムメディア問題集も役に立ちます。
ちなみにSJC-P5.0を持っていればSJC-P6.0を受ける意味はほとんどないと思います(^^;
新試験範囲であるConsoleクラスやNavigableに関する問題も全くといっていいほど出ませんでしたし(笑
たしかNavigableMapの問題が1問だけ出てたと思います。(徹底攻略のNabigableMapの問題と全く同じだったような・・・)
私のように受験料が会社負担で知識の再確認・底上げということなら受けるのも良いかと思います。
タグ
SJC-P6.0合格にオススメの参考書・問題集
私がSJC-P6.0試験対策として購入したのは下記3つです。
- (通称紫本)Sun教科書JavaプログラマSJC-P5.06.0両対応教科書(翔泳社)
- (通称黒問題集)徹底攻略Javaプログラマ問題集Platform(5.0,6.0対応)(impress)
- クラムメディア(Crammedia)問題集SJC-P5.0
3つともメジャーな参考書・問題集です。
◆Sun教科書JavaプログラマSJC-P5.06.0両対応教科書(通称紫本)
Sun教科書はSJC-P5.0受験時にもお世話になりましたが、やはりわかりやすく丁寧に解説してくれているので理解しやすいです。
教科書の中で"要チェックポイント"としてあげられている要点は試験に直結することが多いのでしっかり理解・覚えておきたいポイント。
分厚くページ数が多いですが、読みやすいのでわりとサクサク進みます。
Sun教科書で不満な点としては問題数が少ないのと問題の難易度が本番に比べて少し低いという点です。
Sun教科書だけで試験に合格しようと思ったら教科書の内容を完全に理解して試験に臨む必要があると思います。
→Sun教科書Javaプログラマ(5.0,6.0対応)[楽天市場]
→Sun教科書Javaプログラマ(5.0,6.0対応)[Amazon]
◆徹底攻略Javaプログラマ問題集
Sun教科書の問題数不足を解消するのが徹底攻略Javaプログラマ問題集です。
徹底攻略は問題ばかりが収録されているわけですが問題の難易度が高いものも多く、本番の難易度に近い問題が提供されています。
さらに特筆すべきは問題の解答が非常に丁寧にわかりやすく解説してくれていることです。
ときに図解でわかりやすく、納得できる解答を提供してくれます。
ただ、ある程度の前提知識を元に解説されているのでやはり基礎部分はSun教科書等で保管しておきたいところです。
ちなみに徹底攻略のラストにある総仕上げ問題60問は必ずやったほうがいいです。
総仕上げ問題の中から本番試験に同じ問題が7問か8問ぐらいは出てくれたので・・・これはかなり助かりました。
(*)上記2点(Sun教科書・徹底攻略Java問題集)の注意点としてかなり記載ミス(誤字含)が多いことがあげられます。「ささいな間違い」のケースが多いですが、解答にミスがあるなどシャレになってないケースもあるので個人的には初版(第一版)はオススメしません。
でも中古本だと初版のほうが安い場合があるし、出版社のサイト(正誤表)で確認できるので自分で訂正するのが面倒でないなら初版でも問題ないかも。
同じ買うなら可能な限り第二版など最新のものを購入するほうが良いと思います。
→徹底攻略Javaプログラマ問題集SJC-P(6.0)対応[楽天市場]
→徹底攻略Javaプログラマ問題集SJC-P(6.0)対応[Amazon]
◆クラムメディア(Crammedia)問題集
最後にクラムメディア問題集です。
いわずとしれた的中率が激高として知られる問題集。
SJC-Pをはじめ、OracleやLPIC、MCPなどいろんなIT試験の問題集を提供してくれています。
あまりに本番の試験と類似した問題が多いため、批判の声もあるクラムメディア問題集ですが、最後の最後の総仕上げとして使用するなら悪いとは思いません。
受験料値上げの続くベンダーIT試験では一度落ちるだけで痛いですからね。
参考書と同程度の費用で合格率が大幅アップするなら安い保険です。
今回購入したクラムメディアSJC-P5.0対応問題集ですが試験対策問題が204問でした。
実際にSJC-P6.0の試験を受けてみましたがクラムメディア問題集の的中率は40%前後といったところでした。(ドラッグ&ドロップの問題はクラムメディア問題集には含まれてなかったし)
SJC-P5.0とSJC-P6.0の試験内容はほぼ同じなのでSJC-P5.0でも同程度の的中率になると思います。
Oracle Master(Silver)試験の受験時は80%ぐらいの的中率があったのでそれに比べるとかなり低いな、と思いました。
SJC-P試験に限ってはクラムメディア問題集丸暗記だけで合格するのはほぼ無理でしょうね。
(そもそも丸暗記だけで受験しようとは思わないでしょうが。)
それでも一般的な問題集に比べると的中率は相当高いのでやはりやっておいて損はないでしょう。
JavaプログラマSJC-A(アソシエイツ)クラムメディア問題集も出ているようですが、SJC-Aアソシエイツは暗記物が中心なのでSJC-Pよりも的中率は高そうですね。
クラムメディア問題集の不満点としては解答がかなりお粗末という点でしょうか、解答解説自体ないのもあるし、問題の意図を正確に汲んでないような解答もあるし・・
あと気になったのはクラムメディア問題集にAWT,SWINGに関する問題が数問含まれていたこと。
(たしかSJC-Pでは範囲外だったと思うんですが・・・実際試験には出なかったし)
クラムメディアの問題集の補完としてもやはりSun教科書のような教科書が必須です。
クラムメディア問題集は間違えた問題だけを集中してできたり、前回の続きから問題を開始できたりと使い勝手としてはかなり良いんですけどね。
Crammediaはたまにキャンペーンもやってるので要チェックです。
→クラムメディア問題集SJC-P
クラムメディア問題集についてはクラムメディア問題集Q&Aサイトも参考に。
バウチャーチケット・受験チケットの購入はIT試験ドットコムが最安
タグ
SJC-P5.0とSJC-P6.0の試験範囲の違い
SJC-P6.0が新設されましたが基本的な概要はSJC-P5.0と同じで相違点は下記のような少しの違いしかありません。
◆SJC-P6.0では新試験範囲が追加されている
Oracle公式サイトを見る限りはSJC-P6.0「テスト内容チェックリスト」の"コレクション/ジェネリックス"項目に下の1文が追加されています。
・NavigableSetおよびNavigableMapインタフェースを使用するコードを記述する。
あと、"APIコンテンツ"にも下の文について"Consoleを使用して"とConsoleクラスがSJC-P6.0試験内容に含まれると載っています。
・ファイルシステムのナビゲーション、ファイルの読み込み、ファイルの書き込み、またはユーザとの対話を含むシナリオが与えられたとき、java.ioのクラスのうち、BufferedReader、BufferedWriter、File、FileReader、FileWriter、PrintWriter、Consoleを使用して(組み合わせを含む)正しいソリューションを作成する。
おそらくSJC-P6.0では下記2点
- java.util.NavigableSetおよびjava.util.NavigableMapインタフェース
- java.io.Consoleクラス
が新試験範囲として追加されただけではないかと思います。
実際SJC-P6.0試験を受けてみてNaviGableMapインタフェースに関する問題が1問出題されました。
Consoleクラスについては私が受けたときは出題がありませんでした。
java.util.NavigableSet・NavigableMapについては下記サイトがとても丁寧に解説してくれているので興味のある方は参考にしてください。
→(NavigableSet)JavaSE6 コレクションフレームワークのメソッド2(倭マン日記さん)
→(NavigableMap)JavaSE6 コレクションフレームワークのメソッド6(倭マン日記さん)
私はSJC-P5.0とSJC-P6.0の両方の試験を受けてますが、基本的に試験内容(難易度)は全くといっていいほど一緒です。
SJCP6.0を受験した際もSJCP5.0の時と一緒の問題が多数出題されてましたから、おそらく試験問題は使いまわしで共通でしょう。
タグ
クラムメディア問題集 SJC-P6.0追加
クラムメディア問題集にSJC-P6.0問題集が追加されました。
Java認定資格、SJC-P6.0が開始されてから結構経ちますがようやく登場といったところでしょうか。
私はSJC-P6.0受験時にクラムメディア問題集SJC-P5.0を利用しましたが、的中率が思ったより低くて(40%ほど)不満だったので改善されるといいですね。
今回のSJC-P6.0問題集はSJC5.0に比べて問題数も増加しているので期待できそうです。
(精度もおそらく上がるんでしょう。)
問題数の変更は以下のようになっています。
・Crammedia問題集 SJC-P5.0
問題数208問
暗記カード100問
・Crammedia問題集 SJC-P6.0
問題数246問
暗記カード100問
値段は変わりません、Webタイプで30日5,000円、60日7,500円です。
→クラムメディア問題集 SJC-P6.0対応版
タグ
Eclipse(エクリプス)良く使うショートカットキー
タグ
オラクル認定試験 ピアソンVUEでの受験方法
(統合手続きを行うようです。)
(変更の可能性もあるのでピアソン公式サイトで確認ください。)
[試験予約]
・オンライン
前日まで予約可能(24時間体制)
・コールセンター
1営業日前まで予約可能(9:00-18:00)
[試験変更]
・オンライン
試験日の前日まで
・コールセンター
試験日の1営業日前まで
[試験キャンセル]
・オンライン
試験日の2営業日前まで
・コールセンター
試験日の1営業日前まで
タグ
Oracle資格受験方法がプロメトリック社からピアソンVUE独占配信へと変更
2011年6月1日よりオラクル関連資格(OracleMaster,Java,Solaris,NetBeans)の受験はピアソンVUE提供で行われます。
受験者側としては、プロメトリック社提供の受験会場からピアソンVUE提供の受験会場に変わるだけなので特に気にすることはないと思います。
今までプロメトリック社で試験会場・試験日を予約していたのをピアソンVUEで予約するだけです。
試験予約等もプロメトリックと同様にWEB上から予約できるので問題ないでしょう。
ただ、ピアソンの試験会場を覗いてみましたが、プロメトリック社よりかなり試験会場が減っているように感じました。(大阪での場合ですが。)
プロメトリックでは地方にもいくつか試験会場が用意されてたんですが、ピアソンでは都市部の駅などしかないような感じでした。
今後、試験会場が増えたりするといいんですが。。。
すでに購入しているバウチャーチケット(受験チケット)は変わらず利用できます。
→ピアソンVUE
タグ
格安受験チケットのIT受験チケットナビ
今まで、ベンダー系IT試験の格安受験チケット販売サイトとしては楽天市場のIT試験ドットコムがすぐに思い浮かぶほどメジャーな存在でしたが、
新たに「IT受験チケットナビ」という割引バウチャーチケットを提供している店舗が楽天にオープンしました。
(*)IT受験チケットナビは閉店しました。
現時点ではOracle社関連の受験チケット(オラクルマスター・SJC/Solaris関連・MySQL)しか販売していない様子です。
今後、各種ベンダー試験のチケットやEラーニングも追加されていく予定、みたいな事もサイトで書いてるので増えていくと思います。
現在IT受験チケットナビさんの主要バウチャーチケットの値段は以下のようになっています。
・オラクルマスター : 22,260円(税込)→12,910円(税込)
・Java(SJC)/Oracle Solaris : 34,230円(税込)→27,390円(税込)
OracleMaster認定試験についてはかなりの割引率で「日本一の安さに挑戦」と謳っているだけあります。
価格改定前の値段より安いとはすごいです。
楽天のポイントも付きますし、現時点ではIT受験チケットナビで購入するのがお得なようです。
(チケット番号を知らせてもらうだけなので送料無料。領収書発行もOK)
(追記)
現在は2店舗間での価格競争が激しいので、購入時点で両店舗にて価格比較をして購入するのがベストのようです。
→楽天市場IT試験ドットコム