LPICとは

LPICとは

NPO法人/Linux技術者認定機関「LPI」(本部:カナダ)が実施している全世界共通・世界最大規模・最高品質の「Linux技術者認定制度」です。

LPICは大きく以下の3つのレベルに分かれています。

  • LPICレベル1 -- サーバー運用管理レベル
  • LPICレベル2 -- ネットワークシステム構築レベル
  • LPICレベル3 -- エンタープライズシステム構築レベル

特徴1
LPICはグローバル(世界標準資格)なので基本的に世界で通用する資格

特徴2
LPIC はLinuxの技術力を中立・公正に判定する試験
LPICはベンダーやディストリビューションに全く依存せず、常に中立公正な立場でより幅広い見地からLinux技術力を評価

特徴3
LPICは2011年9月末の時点で全世界で30万人以上が受験し、10万人以上の認定者が生まれている
これはLinux技術者認定試験では世界最大
(*)LPICは2012年3月には日本国内での累計受験者数が18万2千人を突破


▲LPICの将来性
サーバー関連は安定性のあるLinuxが採用されることも多く、近年では個人で利用するVPSも浸透しつつあるのでLinuxの需要は年々高まっているといえます。

最近見た日経Linuxでも海外の話ですがLinux技術者の需要がかなり高まっていると記載されていました。日本でも需要が下がることはまず無いでしょう。

日経コンピュータ(2011年12月号)の「いる資格 いらない資格」では下記3冠を獲得

「最もキャリアアップにつながった資格」-- 1位
「最も実務で生かせた資格」で -- 1位
「今後取得を目指す資格」で6年連続 -- 1位

LPICを取得することで、技術力を上司や就職先や顧客にアピールすることができ、待遇面や就転職
で有利に働くことが期待されます。

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