中国語検定準4級合格体験
2010年11月に実施された中国語検定準4級に合格しました。
試験勉強に使用したのは新星出版社の「これで合格!中国語検定 準4級・4級完全マスター 」という雑誌とiPhoneアプリ「打我」です。
「これで合格!中国語検定 準4級・4級完全マスター 」は準4級と4級の対策が1冊に纏められているんですが、もちろん準4級の範囲だけ勉強しました(^^;
準4級の範囲ページ数は50-60ページと少なかったですが、覚えるべき単語が700ぐらいあったので結構しんどかったです。
もともとNHKの中国語講座見たりしただけで、基礎知識も少なかったですからなおさらしんどかった。
iPhoneのアプリ「打我」は単語力強化に使用。
使用教材の詳しい説明は「中国語検定準4級合格におすすめの参考書・教材」ページに掲載しています。
なんだかんだで参考書の準4級の試験範囲だけはやり終え、試験に臨むことができました。
試験会場は受験人数が少ないからか、1県で1会場ぐらいづつしかありません。
私は大阪だったので唯一の試験会場、関西大学で受験しました。
30分前ぐらいに関西大学付近に着くと、想像以上に凄い人波・・・・
駅から人が途切れることなく大学に向かっているような感じです・・
受験層も大学生が中心って感じで、(大学生:その他)の割合が(8:2)ぐらいの勢い。
社会人の自分とは少し居心地が悪かったです(笑
受験教室を見つけ、試験時間になって試験開始!
リスニングが先にある予定だったんですが機械トラブルとかで後回しに・・
先に筆記からはじめました。
ごくごく出題頻度が高そうな漢字や文からピンインを選んだり、適切な語句を選択するのが中心でした。
対策本1冊で大丈夫か不安でしたが、思っていたより素直な問題が多い。
配点の高い書き取りの問題も難易度はさほど難しくなく、なんとか解答。(2問わからず・・)
漢字の書き取りは必ず?簡体字になる漢字が選ばれるみたいですね。
わりと時間も余ってボーッとしてるとようやくリスニング開始。
鼻母音(n,ng)や(zhi,ji)などの紛らわしい問題はごく一部であきらかに違いのわかる簡単な問題が多かった。
日常会話でよく使われる文の選択問題も普通に勉強していれば知っているであろう頻出問題ばかりでした。
機械トラブルで退出が遅くなったけど無事試験終了!
トラブルで遅くなったからか、顔写真の照合はなかった。(いいのか?まあ準4級だしね・・)
帰宅後、問題文は持って帰ってもよかったので書き込んでいた解答と解答速報を早速照合。
自己採点で84点でした。
しっかりリスニングの鼻母音を間違ってたし・・いくら聞いても判別する糸口すらわからない・・
20日後ぐらいに合否通知が来ましたが、自己採点と同じく84点でした。
対策は本1冊だけでしたが、準4級ならなんとかなるものですね。
今回は急ぎ足で受験することになったけど、次の4級試験はもう少し余裕をもって試験に臨みたいものです。